第2世代 Intel Coreプロセッサ搭載PCにWindows 10をインストールしてみた
前回のエントリで第2世代 Intel CoreプロセッサはIntelのWindows 10サポートがないと書いたな。あれは嘘だ。
実際にWindows 10 バージョン1703をインストールしてみたところ、デバイスマネージャでは当初こそ「Microsoft基本ディスプレイアダプター」として認識されていましたが、Windows UpdateでIntel HD Graphicsのドライバが降ってきました。
一応、マザーボードベンダーからダウンロードしていたドライバを入れようとしましたが、Ivy Bridge専用でインストールできませんでした。マザーボードはASUS P8Z77-Vですし、仕方ないですね。
また、サウンドカードはAudiotrak Prodigy 7.1 XTという12年前の代物で、国内向けの公式サイトを見る限りはWindows 7までの対応なのですが、これまたWindows 8で使用していたのに引き続き、無理やり突っ込んでみました。
コントローラがVIA Envy24でしたので、VIA Driver Download PortalからWindows 7用の5.60Cをダウンロードし、デバイスマネージャからドライバを手動適用したところ、正常に動作するようになりました。これといったコツも要りませんでした。
と、このエントリを書きながらググっていたらメーカー公式に対応ドライバがありました。MAYA 5.1 MK-II用ですが、Prodigy 7.1 XTでも使用可能とあります。これは後日試してみることにします。
Windows 10をサポートしているIntel CPU
Windows 10を導入しようとしているPCのハードウェアが古い(そろそろ買い替え時)のですが、ハードウェアが古いと新しいOSのサポートが切られるなんてこともあるわけで、調べているとこんなことが…
引用元:https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support/processors/000006105.html
そして当該PCのCPUはCore i5-2400Sなわけで、対応していないというわけです。実際、Intelのサポートページに行ってもSandy Bridge用のグラフィックドライバはWindows 8までしか公開されていないですし、何かあるとすればMicrosoftがInboxドライバ用意しているかどうかというところです。無理やりドライバ入れるにしても、どのみち自己責任でということになりますね。
Windows 10の最新のビルドを入手する
今まで備忘録的な内容を宅内サーバにFAQシステム建てて管理していたのですが、いざ調べようとすると結局ググってしまって無駄なことこの上ないので、ブログにしてしまえということで始めることにしました。
実は2015年末にDSP版Windows 10 PROを購入していてつくもたんクリアファイルを買ってオマケに付いてきたDSP版Windows 10 PROが1本あるのですが、2015年末に入手したもののため、バージョン1507と今ではサポートが終了しているバージョンのメディアが付いています。
このバージョン1507だと現行のGeForceやRadeonが動かないので、バージョンを上げる必要があるわけですが、バージョンを上げるのが曲者でして、時間もかかるし余計なトラブルで時間を浪費したくないものです。
というわけで、手っ取り早く最新バージョンを手に入れるならメディア作成ツール(Media Creation Tool)です。
メディア作成ツールはMicrosoftのダウンロードページから入手できます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
詳しい使用方法はダウンロードページにありますので省略しますが、起動してライセンス条項に同意したあと「別のPCのインストールメディアを作成する」を選択すると最新バージョンのインストールメディアが作成できます。便利ですね。
なぜこんなことしているかというと、サポートの切れたWindows 8環境のアップグレードをしなければということで、いまさら作業しているのでありました。